夏の色


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シャランラン

お太鼓叩いて 笛吹いて
あどけない子が 日曜日
畳の上で 遊びます

お太鼓叩いて 笛吹いて
遊んでいれば 雨が降る
櫺子の外に 雨が降る

(六月の雨/中原中也)


東京は雨が降っています。
止んだりもしています。

前の日記から一年以上たっちゃった。
毎日毎日それはもう写真を撮りに撮りまくって
吉祥寺にいたかと思えば栃木に行ったりして
目紛しい一年でした。
カメラマンとはいえ会社員。
会社員になって社会人ってこういうものネ、となんとなく分かった。
それなりに上手くやってきたけれど
分かってもなりきれない
なってもなりきれないのが私というもので
相変わらずのパンクなスタンスは崩さずにやってます。
(ご察しください)

新しく後輩が出来て、わたしはその子をまぁ可愛がっているのですが
教えるこっちが笑ってしまうほど覚えが悪くて
天然で、怯えた顔して、赤ん坊より素直でホント羨ましくなっちゃう。
他の子より進みが遅いのを気にして
「わたしずっとこのままなのかな…」と言っていたけど
こんだけ教えてずっとこのままなわけないし
むしろずっとこのままならそれはそれですごい事。
自慢していいんでないの?と私は思うけどね。
変わらないものがあるってのはすごいことだよ。
それが人から見たら悪いことでもさ。
上司の中には「他の子はもうここまでできてる」と
わざわざ焦らすようなことを言う人もいるけど
そんなのは気にすることじゃあないよ。
人には人のスピードがあるんだから。
他の子と同じモノサシで計られてもしょうがないじゃない。
無理して合わせて欠落してしまった部分は
その子の大事な個性だよ。
じっくりいこうぜ。守っていこうぜ個性。
人生長いぞ。


今日はその子のことで上司とぶつかって怒られて、それを知って陰でその子が
自分のせいで…と泣いていたらしくちょっと心が痛んだ。
こっちもただ怒られて黙っているようなことはないので泣くことないのにね。
でもそういうところが好きだよ。




雨まだ降ってるかなぁ。
美味しいコーラが飲みたいんだよなぁ。
情熱の薔薇が流れるこのボロアパートを飛び出して
コーラを買いに100m先の自販機までいざ行かん!
Bye!!

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うつくしい

春です。
春は雨が多いなァ…
陽気に浮かれているかと思えばメソメソ泣き出して
なんとなく情けなく感じるので春はあまり好きじゃない。
モクレンが咲くことが唯一の楽しみ。
白でも赤でも良い香りがして花弁は豊満で
(あら、ワインみたい。)
バラバラっと音を立てて散っていく様も潔い。
好きだぜ、モクレン。




美しいって何だろうと最近よく考える。
調べてみると美しいとは「良いこと」で「善」であるそうな。
「優れたこと」で「感動させること」だって。
フーン、そうかそうか。そうだな…そうか?
私には何やらよく分からない。
美しいって言葉は何に対して使えば良いのだろう。

美しい空ですねぇ
美しい女性ですねぇ
美しい彫刻ですねぇ
美しい馬ですねぇ
美しい宝石ですねぇ
美しい言葉ですねぇ
ハァ、そうですねぇ
感動したならそれは「美しい」ですかねぇ

善が美しいなら反対はどうなるのかな。
善の反対っていったら「悪」とか「煩悩」とか。

美しい殺しですねぇ
美しい盗みですねぇ
美しい毒ですねぇ
美しい不良ですねぇ
美しい誘拐ですねぇ
美しい悪口ですねぇ
美しい履き古したパンツですねぇ

こちらも分かる。
というかコッチのほうが俄然興味がわくのはどうしてだろう。
私の趣味がおかしいからですか、そうですか。
でも想像がつかないことって魅力的だよ。
美しい宝石があるんですよって言われても、
ブリリアンカットされたキラキラ光る石ころしか思い浮かばないけれど
美しい毒があるんですよって言われたら少し考え込む。
綺麗な色なの?すンごいことになっちゃう作用があるの?
瓶の形が美しいの?味が?香りが??なになに??パンツが何だって?
美しいを実感したくて、たちまち心がとらわれる。
宝石よりも欲しくなっちゃう。
悪を美化するようだけど、そう思っちゃうんだから仕方がないよ。

美しいってこわいなァ。



おわり。

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チクタク
腕時計をなくした。



ミッキーマウスの腕が短針と長針になってぐるぐる回るやつ。
買って1年もつけてなかったと思うんだけどなぁ。
酔っぱらって家に帰って、煩わしくなって取ったとこまで覚えている。
ということはこの狭い家の中にあるってことかしら…。
チクタクという音で呼んでくれたらいいのに。


時計といえば。
どうでもいい話だけれど私はアナログ時計しか使わないんだ。
デジタル時計だと時間の感覚がまるで分からない…。
それは昔から数字にものすごーく弱いからだと思う。

一桁の足し算や引き算も冷や汗かきながら解くのがやっとだし
年号とか誕生日とかてんで覚えられないし
定規を使ってもろくに物の長さを測れないし
お金の払い方なんて最近ようやっと習得したようなものだし
関係あるか分からないけどトランプも未だに何がなんだかわからない。

なるべくなら数字と関わらず生きていきたいけどそうもいかないんだねェ。
カメラなんて数字だらけだしね。
計算機様々ですよ。

アバウト人生ばんざーい

 

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で、どこまで話したっけ
あんまり時間とか気にしないんだ。



顔を合わせない時間が長くなると繋いでいたものが消えてしまうとか
関係がこじれてしまうとか、お互いが変わってしまうとか
たまにひどく心配されたりするけれど、そんなことないさ。
1年、5年、10年の期間があいたって変わらないよ。
他の人がどうかは分からないけれど少なくとも私はそう。
近況メールとかは必要ない。
会いたいと思えば会いに行くし、会いたいと言われれば会いたければ会うさ。
昨日会ったみたいにまた会える人がホントの友達って感じでずっと心にいる人。
外見や好みや考え方が変わっても問題ないよ。
もっと深い、絶対に変わらないところが好きで友達になったんじゃないか。
連絡がないから忘れてるなんてことない。
元気でやっていますよ。


という、ブログを放っておいた言い訳です。

なんつって。
本当は色々面倒だったからです。
実名でやっていると就職活動に支障をきたすらしいというのでしばらく隠していました。
無事に働き口も見つけて、卒業もどうやらできるようなのでほーっとしています。
仕事のことはインターネットじゃあまり言ってはいけないので詳しくは書けませんが、
とりあえず4月から肩書きはフォトグラファーです。
吉祥寺で働きます。
吉祥寺つったらココナッツディスクですねなんてそんなことしか頭にないです。
またしばらく写真のお勉強をすることになるよ。ヤッタネ。


ブログをずっと書いていなかったからプロフィールも変えなきゃなぁなんて思って改めて見てみたけど
どっこも変えるとこがなかった。悲しいやら嬉しいやら。このまんま。あのまんま。
最近ちょこっと興味のあることはプロレスと銃とメキシコと酒。
あと何かあったかな。動物を食べなくなったこととか、
ロンドンとリバプールに行ったことかな。
リバプールではビートルズの博物館を見学したりメンバーの生家を巡ったりしたよ。
ペニーレインも見たしアビーロードもスタジオもキャバーンクラブも見た。
ビートルズ以上に好きになったものなんて多分ないからあの旅行は自分にとってすごく意味のあるものだったな。
みんな結構ご近所に住んでたんだな、とか知ってても実際家の間を移動すると思った以上に近くて驚いた。
エリナーリグビーの墓も、ストロベリーフィールズもジャケット写真のあの場所も
こんな小さな田舎町のなかでの出来事だったんだなぁとか。
世界の尊敬の的ビートルズ様方はこの小さな田舎町の不良イナカ坊主たちなんだなぁとか。
愛も平和もこの町のなかで見つけたんだなぁとかね。
ひとりぼっちの旅だったんだけど、感動していちいちめそめそ泣いてたらバスの運転手のおじいさんに笑われた。
ストロベリーフィールドから引きちぎってきた葉っぱを持って帰ってきて部屋の壁に画鋲で差してあるんだ。
それ見るたびにいい気分になる。

自分のなかで揺るがないものはずっと持っていていいし偽ることなんてないね。





明日は展示(あ、学校のゼミで展示していたんです)の片付けなのでちょっと億劫。
今日はここまでだダイアン!

 

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そらいろ
 


こんにちは。
新学期が始まりました。
キャンパスが中野になって、満員電車に乗って学校へ行きます。
そのときにくるりの「東京」という曲がイヤホンから聞こえてくると、えも言われぬ気持ちになります。
東京の街に出てきたんだなァ…。


さて、新しいキャンパスの図書館で面白い本を見つけたので紹介します。
この図書館は写真集は山ほどあるけど、文庫本とかはさっぱりないのね。
詩集が読みたいのにな。さっぱりないの。
前の図書館も少なかったけど、少ないなりに面白いのがあったのに。
少ない少ないなかから、たくさん時間をかけて借りたい本を1冊探し出しました。

「記憶喪失になったぼくが見た世界」
坪倉優介さんという人が書いた本です。

坪倉さんは18歳の美大生。
ある日スクーターに乗っていて交通事故にあい、記憶喪失になってしまった。
それは、自分自身のことも、食べることや寝ることなどの感覚さえもわからなくなる状態でした。
そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記です。
…と裏に書いてあります。

わたしは知らなかったのだけど、テレビなんかで紹介されたこともあるようです。

時間や植物や人間といった概念もないし、文字もわからないし、食べ物が食べ物であることもわからないし、味の表現もできないし、心配そうに声をかけてくる人たちの顔が怖い。
映画や小説でみるような記憶喪失よりも、ずっと壮絶です。
すべてが新しくて、わからないことだらけ。

少しだけ、中身を紹介します。



【部屋の中には、ひかる物がなくて、まどの外も暗い。音もしないしずかなところに、ぼくだけひとり。そのとき、なにかを見つけた、すごく細い。
近くへいってみる。それはうすっぺらい物をぶらさげていて、さわるとつるつるしている。そしたら、ぷちっと、ひとつはずれてしまった。すぐにもどそうとしても、ぜんぜんなおらない。
だけどその細長い物は、ぼくを見ているだけだ。人は、なにもしなくても、わからないことをたくさん話しかけてくる。それを見ると、にげだしたいと思うことがおおい。だけどそいつは、そんなきもちにさせない。目のまえの物が、とても気に入った。そいつのまえに、いつまでもすわっていたい。】



【かあさんが、ぼくのまえになにかをおいた。けむりが、もやもやと出てくるのを見て、すぐに中をのぞく。すると光るつぶつぶがいっぱい入っている。きれい。でもこんなきれいな物を、どうすればいいのだろう。
じっと見ていると、かあさんが、こうして食べるのよとおしえてくれる。なにか、すごいことがおこるような気がしてきた。だから、かあさんと同じように、ぴかぴか光るつぶつぶを、口の中へ入れた。それが舌にあたるといたい。なんだ、いったい。こんな物をどうするんだ。
かあさんを見ると笑いながら、こうしてかみなさいと言って、口を動かす。だからぼくもまた、同じように口を動かした。動かせば動かすほど、口の中の小さなつぶつぶも動き出す。そしたら急に、口の中で「じわり」と感じるものがあった。それはすぐに、ひろがる。これはなに。
でもどう言ったらいいのか、わからない。ことばが出ない。だから口を動かしつづけた。そんなぼくを見て、かあさんは「おいしい?」ときいてくる。それもなんのことか、わからなかったので、だまって口を動かしつづけた。
するとかあさんは「もっとたべてみたいかな。もっと口に入ると思えば、おいしいと言って。こんな物口の中に入れたくないと思ったら、まずいと言ってほしい」と言う。
ぼくは口を止めて、「おいしい」と言った、するとかあさんは「そう、ごはんはおいしいんだ」と笑った。そうなのか、あのぴかぴか光る物のことを「ごはん」というんだ。それに口の中で、こういうふうになることを、「おいしい」というのか。】


「観葉植物」と「お米の味を知る」というお話しでした。
このふたつにすごく驚きました。

あと、気に入ったお話しをひとつのせておきます。
最初のふたつは本の最初のほうにのっていました。
次のは、最後のほう。
事故から一年以上たち、色んなことを徐々にわかりはじめた頃のことです。


【どうして青い色をしたごはんは、ないのだろう。あずきを使えば赤いごはんができるし、フライパンでドライカレーなんか作ったら、黄色いごはんにもなる。赤や黄色があるなら、青いごはんもあるのではないか。よく晴れて気持ちのいい日の、青い空色をしたごはんが食べてみたい。
かあさんに電話して聞いてみたけれど、青いごはんはないと言う。そうか…。あきらめようとしたら、鍋が入っている棚の奥に、かき氷にかけるシロップがあった。ビンのラベルには「ブルーハワイ」と書いてある。もしかしたら、これでいけるかもしれない。
お米を洗って、メモリの少し下のところまで水を入れた。次に少し足りない水の代わりにブルーハワイのシロップを入れてみる。水をうすい青に染まっていく。それで炊飯器のスイッチをオンにする。
おかずは何にしよう。青いごはんにカレーをかけるのも嫌だし、今日のこの気分はインスタントラーメンでもない。冷蔵庫をあけると、好物のさしみがあった。そうだ、さしみにしよう。
ご飯が炊けるまでテレビを見ていると、スイッチがオフになる「カチッ」という音がした。飛び起きて白いテーブルをひろげて、冷蔵庫からさしみを出して、小皿にうつす。お椀にはインスタントのみそ汁を入れて、はしとお茶の入ったコップをテーブルの上に置く。
次にしゃもじを取り出して、いよいよ青ごはんだ。
炊飯器の前に立ち、ゆっくりとふたを開いた。そしたら、入道雲みたいなゆげが「ぶわっ」と出てきた。その奥に青いご飯が見える。大きな入道雲の間から見える海のようだ。しゃもじですくってみると、地球にスコップを入れるような感じがしてどきどきした。】


「青い空色のごはん」というお話しです。


この本を読んで、思うことがたくさんありました。
(ちょっと長くなりそうなのでそれはまた今度書きますん)

最後の解説は俵万智さんが書いています。

俵さんは、記憶喪失になった坪倉さんが見る世界とそれを表現する彼の言葉を「星の王子さまのような感覚」と書いていました。

「もともと絵画的な才能があったところに、この濁りのない感性が宿ったことは、芸術家としての彼にとっては、ある意味プラスだったのではないだろうか、と思う。現在、彼は、草木染めの作家として活躍している。」

ですって。


ごはんを空色にした彼のことを、草木染めの作品も含めてもっと調べてみたいと思いました。

近いうちにまた、書きます。
きょうはこれでおしまいっ。



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くらげちゃん
 
人は鼻糞 俺も鼻糞
君も鼻糞 電信柱も鼻糞
自由になあれ

石は鼻糞 水も鼻糞
風も鼻糞 円も鼻糞
自由になあれ

地球も鼻糞 宇宙も鼻糞
神も鼻糞 鼻糞も鼻糞 素晴らしい
自由になあれ


(三代目魚武濱田成夫/自由になあれ)途中



お久しぶりに書きます。

やっと暖かくなってきてうれしいかぎりです。
はやくセミ鳴かないかなァ
夏になったらもう家なんかには帰らないで、一日中、カメラをもってうろつくンだ。

最近はフィルムカメラで撮影しているのですが、フィルムが少し大きいのでスキャナーでデータ化できなくて写真がなかなか載せられないのです。


ですので、デジタルの写真をちょっとのせますね。



でーん

水槽でござる。




ででーん



すうぇーん



ぴゃーん



ふぉぉーん



クラゲでした。
江ノ島の水族館に行ってきたのです。
クラゲがとてもよかった…!!
クラゲ、海月、くらげ。
「海の月」と書くなンて すてきです。

クラゲは、不思議な魅力に溢れてる。
クラゲはもう、そこにいるだけでいい。

あぁ…クラゲに夢中です。



このグラスのひとつひとつにも、小さいのが入っているよ。
なんてこった。


江ノ島水族館、楽しかったな。
イルカのショーも観ました。最前列。
あんなに水を浴びるとは思いませんでした。
イルカって大きいね。
大きいのがボーンと飛んでドーンと入水すれば
必然的にバッシャーンですよね。
(擬音語多めでお送りしました)


大きな水槽を見てると、吸い込まれそうになります。


↑実際に吸い込まれそうなカップル発見。



江ノ島、楽しかったです。
水族館の年間パスポートが欲しいわ。
クラゲの写真をもっと撮りたいなぁ。
クラゲ写真でなにか面白いことできないか考え中です。

クラゲってほんとお姫さま。


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きのう、下北沢の古本屋で永島慎二の「黄色い涙」という漫画を買いました。

友達っていいもんです。

ブルーハーツの「街」という歌が頭に浮かびました。


「街」

アスファルトだけじゃない
コンクリートだけじゃない
いつか会えるよ 同じ涙をこらえきれぬ友達と
きっと会えるよ

毒ガスばかりじゃない
ドロ水ばかりじゃない
いつか会えるよ 同じ気持ちで爆発しそうな仲間と
きっと会えるよ

その時 おまえには 何が言えるだろう
その時 友達と 何を話すだろう

見せかけばかりじゃない
口先だけでもない
いつか見るだろう 同じこぶしをにぎりしめて立つ人を
きっと見るだろう

その時ぼくたちは 何ができるだろう
右手と左手で 何ができるだろう
命のあるかぎり 忘れてはいけない
今しかぼくにしか できないことがある





きょうは、ほんのすこし、曇ってるンだな。

はやく春がきたらいい。
「春よ、来い」なんて言えないよー
お願いしますよどうかいらしてください冬の野郎はしめときましたンで。ささっ、こちらへ!えっへっへ
って手をこねてしまうワ。
なっさけねー



さ、バイトが終わったら電車に飛び乗ってアウトザブルーへ行くぜ



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ひじき

空気よりよいものはないのです
それも寒い夜の室内の空気よりよいものはないのです
煙よりよいものはないのです
煙より 愉快なものもないのです
やがてそれがお分かりなのです
同感なさる時が 来るのです

空気よりよいものはないのです
寒い夜の痩せた年増女の手のやうな
その手の弾力のやうな やはらかい またかたい
かたいやうな その手の弾力のやうな
煙のやうな その女の情熱のやうな
炎えるやうな 消えるやうな

冬の夜の室内の 空気よりよいものはないのです


(冬の夜/中原中也)途中まで




部屋がとても寒いです。
ねずみ色したノートパソコンのキーを叩く指が、よく動きません。
でも書きます。


このあいだ、秋葉原へ行きました。
大学の卒業制作展をみに行ったのです。
よい刺激をたくさん受けました。
有名人の展示に行くよりも、たのしい。
写真だけでなくて、映像とかアニメーションとか、インタラクティブなものとか、一度に色々なアートに触れられるのが良いね。

わたしも2年後に、こうして素晴らしい作品を展示することができるのかしらン。

未来の自分に託すよりも今の自分だな。
と思っている今のわたしはひたすら写真に「HIJIKI」と書きまくっております。
なにを、
なにをやっているンだ。。。

未来へ続け、HIJIKI。


…すこし迷っているのは寒い部屋のせいです。きっと。



そしてなぜHIJIKIなのかというと、「Jam Films#」という短編映画集を観ていたからです。
そのなかに「HIJIKI」というお話しがあって、それを観ていたら写真の上の右手が落書きを始めて、辞めるに辞められなくなって、その、あの、HIJIKI、です。

「Jam Films#」は昔に一度観たのだけど、ここ最近その中の「けん玉」というお話しのことが頭から離れなくて、どんな話だったかも一度観てみようと思ってDVDを借りたのです。

山崎まさよしさんが主演してるんだよ。
懐かしかったァ。
タマネギを買いに行った帰りに同じ袋を持った人とぶつかって、袋が入れ違っちゃって、入れ違った袋にはけん玉が入ってて、けん玉の穴の中には地図があって、ってお話し。
シュールであたたかいお話し。

ちなみにHIJIKIは立てこもり犯と、立てこもりされたアパートの一室に住むヒジキを食べてる女3人のお話し。
めちゃシュール。

「Jam Films#」には他にも水虫に悩む女の人の話とか、ブルマの食い込みを直す女の子たちを食い込みを直す回数を数えてる男の子の話とか、文字や絵を書くとARITAっていう謎のキャラクターが必ず紙に書かれてしまう女の子の話とか、別な星に来ちゃった男の人の話とか、たくさんあるよ。

どれかひとつはお気に入りの話が見つかるはず。
えも言われぬ気持ちになりますよ。

寒い日は映画を観るのが良いです。




では、HIJIKIの続きに戻ります。

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がむちゃん
 
お久しぶりになってしまいました。
元気に過ごしております。

実家に帰ったり、ダラダラしたりしていました。
ユウスケくんのスタジオライブを観に行ったり、レコード屋さんへ行ったりしていました。
あと、報道写真部をもう引退なので、1年生のみなさんに追い出しコンパをしていただいたりしていました。
それから映画を観たり、漫画を読んだり、料理をしたりしていました。
そしてあれしたりこれしたりそれしたり、なんだかんだしておりました。

あ、ユウスケくんと初めてアウトザブルーにも行きました。

ここ最近でイチバン緊張したかもしれません。
アウトザブルーは何度も言うようだけれどわたしにとってとても大切な場所で、マスターの降矢さんとようこさんは東京のお父さんお母さんのような方たちで、ユウスケくんは大切なこいびとで、どちらもわたしには欠けてはならない存在です。
アウトザブルーとユウスケくん。
ふたつの波長がちゃんと合うかな、とドキドキしていました。

でもユウスケくんはいつも通りのユウスケくんで居てくれて、アウトザブルーの空気の中にすんなりと溶け込んでくれて、そんなユウスケくんを降矢さんもようこさんもお店に居たみなさんもあたたかく受け入れてくれて、心の底からほっとしました。

ユウスケくんは降矢さんの料理を大絶賛して、「遠いけど時間をかけてでも行きたいお店だね」と言っていました。

そうだろう!そうなのさ!

次に2人で行くときはわたしももっとリラックスして行けそうです。あははン。


はぁー よかった。


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春休みになりました。

なりました!!


課題も講評も終わって、わたくしは「ぺしょ」っとしています。
春からは校舎が中野へ移動になるので、今日でいまの校舎とお別れ。
2年間のたくさんの出来事を思い出して感慨深くなりました。
また新しい生活が始まるんだな。
楽しい思い出が増えるといいです。


みんなの作品講評をきいていて、わたしもドキュメンタリー以外の作品も作ってみなくちゃなぁという気持ちになりました。
自分の心情を写真で表現する子が多いのです。
「大人になりたくない気持ち」とか「孤独」とか。
わたしは記録写真しか撮っていないので、意図を読み取ったり共感するのが難しくて講評の間ずっと悶々と考えていました。

自分の気持ちと向き合って深く考え詰めて作品をつくるまでに至ったら、何か分かることがあるかもしれないよね。
もっと色んな作品の良さを知りたい。

ある子の作品で、歩く人たちの足ばかりを撮った写真がありました。
それを見てわたしは「お、歩いてる。」としか思えなかったのだけど、別な子は「靴はその履いている人のことをよく表しているもの。高級な革靴だったりスニーカーだったり、汚れ方だったり。そして歩くことは人生に似ている。」と、ここまで考えを広げて見ていました。
わたしもそういう見方ができるようになりたいです。
感受性の問題かしらン。
写真を通して、撮影者の考えを汲み取れるようになりたいなァ。


あと、気になったこと。
「子供の気持ちになって、撮りました」と、ある女の子が作品を発表しました。
停めてある何気ない自転車の写真とか、道の写真とか。
それを見て先生たちが「子供ってそんなの見ないんじゃないかなぁ」「子供がどんなものを見るのか、もっと考えてみてね」と言っていました。

子供が見る世界は、大人の考える通りの世界なんだろうか。
40越えた先生たちが「うん、これこそ子供の目線だね!」と納得するものが正しい子供の見る世界なんだろうか。
わたしは、なんだかちがうなと思いました。
子供だって見るよね、自転車。
道ばたの石ころだって見てるよ。


総じて先生たちは「なんでこれを撮ったのか理解できない」という言い方は良くないと思いました。
立派な大先生たちに「僕ならこうするけど。」なんて自信満々に言われたら、その通りにしたほうが作品にとって一番いいのかと思ってしまうよ。
その人の個性を潰して、冒険する勇気を奪っている気がする。

もっと、なぁ。
あの講評の張りつめた感じがわたしは息苦しいです。
なんとかならんのかしら。




そんなことを考えている最近です。



あとは、ハッピーセットについてくるスポンジボブのことを考えています。笑
めちゃんこ可愛いのでっせ。
16種類あるフィギアのなかからランダムでひとつ、おまけで入っているのだけど、ぼくちゃん2回買って2回とも同じの出てきたもんね。
うん…そんな予感はしていたんだ……
パティシエのスポンジボブ可愛いからいいけどね…
うふ。

ほんとはビジネスマンのスポンジボブが欲しいです!

ダブった方、交換しませう!


では!

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